
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
・ビットコイン、理論値だと1億円まで上がる【驚愕】
・【注意喚起】仮想通貨バブルから学んだこと【実体験】
2020年、コロナ後の世界的な金融緩和を受け、仮想通貨の価格が上昇しています。
仮想通貨バブルはまた来るのか、検証してみました。
仮想通貨バブルでセミリタイアは可能?
仮想通貨バブルといえば、前回、2017年の大暴騰が記憶にあたらしいところ。
ふだん投資に興味のない、若い層にも広まり一大ブームになりました。
2017年、ビットコイン価格は20倍になった
仮想通貨バブルの始まりは、2017年の年初からでした。
ちなみに2017年の1BTCの価格の推移は
2月 10万円
3月 14万円
4月 16万円
5月 34万円
6月 28万円
7月 32万円
8月 52万円
9月 48万円
10月 72万円
11月 130万円
12月 237万
なんと年初から12月の最高値まで20倍以上も値上がりしています。
ちなみにビットコイン以外だと
・リップル 3円 →300円 100倍
それぞれ100倍以上になりました。
2017年の仮想通貨バブルの原因としては
・ビットコインキャッシュ等のフォークコインブーム
・日本の仮想通貨関連法の整備
・コインチェックなど取引所のユーザー数が急拡大
などが、考えられます。
それまで怪しいだけだった仮想通貨が、世間一般に認知された、というのは大きかったですね。
過去の経緯を見ると、2020年以降も、仮想通貨の爆上げの可能性は十分ありえます。
爆上げ直後、2018年の大暴落
とはいえ、ブームの後の暴落も大きいものでした。
2017年12月にビットコインが237万円の最高値をつけましたが、2018年1月には100万円以下となる大暴落。
結果的に2018年の年末には40万円まで価格を下げています。ピーク時の4分の1近くですね。
暴落の原因としては、
・米国の取引所でビットコイン先物の取引開始
・コインチェックの仮想通貨流出事件
・日銀、FRBの「仮想通貨はバブル」発言
などが挙げられます。
特に、2017年12月のビットコイン先物市場の開始で、機関投資家の大量の売り注文が入ったとみられています。
一部の大口投資家の介入があったための暴騰、暴落だったのでは?と言われています。
仮想通貨バブルは再来するのか!?
結論から言うと仮想通貨バブル再燃の可能性は高いと思います。
では、次の仮想通貨バブルに乗るためにはどうしたら良いか?ですが。
戦略はふたつ
②新興のアルトコインに投資
①ビットコインに投資
2020年現在、仮想通貨のドミナンス(市場占有率)は6割がビットコインです。
2018年の暴落で一時はシェア3割まで落ち込んだビットコインでしたが、価格の下げは限定的でした。
一方、アルトコインは、暴落でほぼ価値が0になる銘柄が続出し、現在ではビットコインの1強の現状です。
2020年以降ビットコインの見通しは
・コロナ後の金融緩和でビットコインが買われる
・デジタル通貨が普及し、ビットコインの相対価値が上がる
といった見方ができます。
②新興のアルトコインに投資
2017年の仮想通貨バブルで億万長者になった人はイーサリアム、リップル等のアルトコインに投資した人が多いのも事実。
新興のコインは、50倍、100倍の値上がりも期待できるため、今後もアルトコインで爆発的な利益を出すことは可能です。
しかし、これはお勧めできないです。
上がる銘柄を把握できるのは一部のインサイダーのみ。ICOやプレセールも2017年当時のような勢いはありません。
とはいえ、資金のない一般投資家にとっては、第2のリップル、イーサリアムにかけるのは夢はありますね。
リスク資産にお金をいれられる余裕があれば、アルトコインにかけてみるのは面白いです。
ですが、普通の人におすすめなのは、絶対ビットコインです。
ビットコイン、理論値だと1億円まで上がる【驚愕】
実施のところ本当にビットコインの価格は上がるのでしょうか?
結論から言うと、YESです。しかも、ほぼ間違いないと断言できます。
現時点で考えられる理由は3つあります。
未来の価格予測も含めみていきましょう。
世界的な金融緩和が進んでいる
まず、世界経済の状況から見てみます。
コロナによる世界的な金融緩和が急速に進行しています。インフレリスクが高まり、ハイテク株を中心に世界中の金融資産価格が上昇しています。
ビットコインもコロナの影響からいち早く立ち直り、年初来の高値を更新中。
2020年5月以降、米国では仮想通貨取引所での取引量が2倍になっています。
米国の金融緩和でだぶついたドルが仮想通貨市場に流れているようです。
金、銀などの現物商品の価格が高騰している
コロナの影響で爆発的な高騰を続けているのが、金、銀、プラチナなどの商品市場。
株式以上に爆発的な値上がりを続けています。
インフレによる物価の上昇が見込まれており、金、銀などが希少性の高い商品が、率先して買われている状況です。
デジタルゴールドと呼ばれるビットコインも、採掘量があらかじめ決められている希少性の高い資産になります。
とすると、金あるいはそれ以上に価格が高騰してもおかしくありません。
ビットコインの理論価格は1BTC=1億円
供給量が限られる金などの現物資産に有効な Stock to Flow Model という理論価格予測モデルがあります。
現在の備蓄量から年間の新規供給量を割って算出するのですが、これによるとビットコインの価格は
・2025年末 1億3千万
という試算になります。
もう一つ、メトカーフの法則 という、ネットワーク通信の価値の試算方式があります。
これはビットコインユーザー数が増えていくと、ビットコインの価値も2乗で増えていくという計算モデルです。
このモデルによると
・2025年末 2830万
・2028年 1億円
という試算になります。
どちらの価格予想もほぼ今までのビットコイン価格の推移どおりになっている、と言うのは期待が持てますね!
【注意喚起】仮想通貨バブルから学んだこと【実体験】
このように、将来性が確実に期待できるビットコインですが、初めて買ってみようと言う方には注意点があります。

詐欺には気をつける
2017年の当時は仮想通貨に関する詐欺スキーム、ポンジスキームが横行していました。
ビットコインを入金させ、1日1%の利回りを保証、などとうたった、ビットリージョンやD9といったサービスが大流行りしました。

仮想通貨バブルが起こった場合、こうした詐欺が、また流行る可能性があります。
実際のコインの購入以外で、このような利回りを保証する案件はほぼ詐欺と思って間違いないので、絶対に手を出してはダメです。
ICO案件には手を出さない
2017年にブレークしたICO案件。はっきり言って詐欺が多いです。
海外のプロジェクトは、日本から案件の精査は非常に難しいです。また流動性が低く、市場がコントロールされている場合もあります。
安易に手を出すのはやめておきましょう。
トレードはしない
トレードは初心者には難しいです。
個人的にも利益が出ず、特に安易な売りで損失を出すことが多かったです。
仮想通貨はただでさえボラティリティ大きいので、FXなどでレバレッジをかけての取引はやめましょう。マジで命取りになります。
アルトコインは買わない
仮想通貨の銘柄数は、現在3,000種類にもなります。
素性のわからない草コインには手を出さないことです。
仕手株のように意図的に価格がつり上がってる銘柄も多いです。うかつに手を出すと、本当に価値が0になります。
僕の周りでもお金を無くしている人がたくさんいます。
利益確定は難しいので長期保有に限る
トレードをしなかったとしても、売り時のタイミングの判断は難しいのが現実。
1年2年スパンで考えていると、大きく下落した時に耐えきれません。
5年10年先を見て、積み立てにして寝かせておくのがベストではあります。なかなか難しいですが笑
まとめ
・ビットコイン、理論値だと1億円まで上がる。かもしれない。
・仮想通貨、バブルはまた来るが詐欺には注意
それでは、今日もセミリタイア目指して頑張っていきましょう!